みなさま、こんにちは。サーバーワークスの代表を務めております大石です。
当社のホームページにお越し頂きまして、誠にありがとうございます。
未曾有の経済危機が叫ばれる中、お陰様をもちまして当社業績は比較的堅調で、2009年9月決算におきましても、9期連続増収、9期連続黒字化を達成することができました。これもひとえに、お客様、パートナー企業様、社員とそのご家族の皆様、全ての方々のご支援とご協力のお陰と深く感謝いたしております。
当社は、設立来「自社サービスと受託開発の組み合わせによる、費用対効果が最適化されたITの提供」という方針とそれに従った事業を進めて参りました。
これは、「日本の企業は伝統的に細かい業務フローが多く、(社員の就業年数が欧米等と比して長いこともあり)それらを変えることに熱心でない」という日本ならではの指向があり、これに対応するためには、必ずしも自社サービスだけでは足りないのではないか?という問いから発した方針でした。
しかしながら、経済状況の急激な変化によって過去のシステム投資にかかる償却や保守費用が負担になっているにも関わらず、それらを負担し続けなければいけない。即ち過去の投資の為に未来を作ることができない、という企業が余りにも多く見受けられます。
こうした状況を打破するためには、当社としても、「これから強い企業として生き残るためには、全ての企業がシステムをサービス化し、状況に応じて利用でき、費用負担もそれに応じるという『変動費化』を進めなければ、今回の様な突発的な経済情勢の変化に対応できない」と考えるに至りました。
そして、その「システムの変動費化」を進める技術基盤として私どもの出した答えが、『クラウドコンピューティング』です。
当社では、クラウドコンピューティングへの取り組みとして、Amazon EC2を利用したホスティングサービス「Cloudworks」を2009年6月にリリース致しました。これにより、顧客企業はハードウェアを購入することなく、必要に応じてサーバーを増減させることができる真の「変動費化」が実現できます。
現時点におけるCloudworksは、米Amazon社のAWSというサービスにのみ対応しておりますが、今後はAmazon互換のAPIを備えるEucalyptusというオープンソースプロダクトへの対応するなど、「単一のクラウドコンソール」として、複数のクラウドを一元管理したり、クラウド間のデータ移行を支援したりするツールとして、国内のクラウド事業者様、ホスティング事業者様とも連携し、クラウドコンピューティングによるメリットを、企業の規模を問わず広げていきたいと考えております。
そして「システムの変動費化」すなわち「サービス化」によって、強い企業、強く社会基盤をつくるというIT企業としての本懐を遂げたいと願っております。
これからも、みなさまのご支援を賜りますようよろしくお願い申し上げます。
2009年10月
代表取締役 大石 良

