株式会社ダーツライブ様

”クラウド化することでインフラに割いていたリソースを別の部分に活かせる”

今回お話を伺ったのは、株式会社ダーツライブ(以下ダーツライブ)で情報システム課を担当されている小島 伊貴様です。

株式会社ダーツライブ

http://www.dartslive.com/jp/
本社所在地: 〒150-0013 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー18F
ネットワーク対応ダーツマシン「DARTSLIVE」をはじめとし、「人と人」「場所と場所」「心と心」を結ぶ、多種多様な遊びを提供する同社。 日本だけでなく、国外にも拠点を構え、ゲーム機器およびゲーム用ソフトウェアの開発から、各種イベントの企画から運営まで幅広くコミュニティENTERTAINMENT を提供している。

導入サービス

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クラウド化することでインフラに割いていたリソースを別の部分に活かせるのではと考えた

いつ頃からAmazon Web Services(以下AWS)に興味を持たれて、社内とのVPN接続をしようと思われたのでしょうか?

小島様:興味を持ち始めたのは、約1年前にAWSが大きくなり始めて耳にするようになってきた頃です。
元々当社で保有するサーバの保守・運用を行なっていたのですが、ハードウェアのトラブルが発生した際に、メーカーに問い合わせて、交換部品を持って来てもらって、交換をおこなう作業が非常に手間に感じていました。
エンジニアの人数も限られているので、クラウド化することでインフラに割いていたリソースを別の部分に活かせるのではと考えました。
当社では、3年前からGoogle Apps‎をメールとして利用しておりクラウド化に抵抗のない社風だったことも追い風になったと思います。

自社でやっていたらもっとコストが掛かったのではないか

元々クラウドには理解がある社風だったのですね。
それではいつ頃当社のサービス(Amazon VPCスターターパック)に興味を持たれたのでしょうか?

小島様:当初は自社でAWSとのVPN接続を試していたのですが、うまくいかない部分が出てきて、そもそも保守を自社でおこなうのは難しいと考えました。
そこでVPCの保守サービスを探していたところ、サーバーワークスを見つけました。

当社のサービスを知った時はどう思われましたか?

小島様:Amazon VPC スターターパックを見てこれだ!と思いました。
VPNの設定から運用まで全てをお願いするのは費用も膨らんでしまいますし、自社でも試してみたいという事もあり、柔軟に対応していただけるのは有り難いな、と感じました。

他社サービスを検討、お声がけはしなかったのですか?

小島様:そうですね、色んな所でも少しずつお話を伺ったりはしていたのですが、ちゃんとしたサービスとして持って頂けている所は当社の知る限りではありませんでした。

当社のVPCスターターパックはお手軽にAmazon VPCとVPNをはれるサービスなのですが、このサービスを選んだ理由を3つ挙げて頂けますか?

小島様:そうですね、
・コスト面
・サービスの内容
・AWSに特化した技術サポート
になると思います。
一緒に来て頂いた技術の方が本当に経験がありそうで、信頼が置けそうだと感じました。

コストが重要とのことでしたが、当初はもっとかかると予想されていたのですか?

小島様:保守まで含めるともっとかかると思っていましたし、自分たちで全て行なうともっとコストがかかったんじゃないかと思います

AWSに移行した事で外からの通信制御が簡単に出来るように

現在はどのようにVPCを利用されていますか?

小島様:社内システムのサーバをAWSに移行し始めています。今動いている所として、社内のイントラのウェブサーバと、社内で使っているインベントリの監視ソフトのサーバを移行しようと計画しています。
移行作業自体は物理サーバ間で行う場合とそれほど変わらないかな、と思います。イントラサーバなので、外からのアクセスが必要ない部分ではありますし、元々イントラの情報とかファイルが入っているサーバと通信が出来るという所で、ファイルを引っ張って来られるという事で移行作業は楽でした。

ネットワーク構成を変えずにサーバの場所だけ変わったという感じなんですね。
では、クラウド化したことによって課題は発生しましたでしょうか。

小島様:当社は海外に支店がありまして、そちらとの情報共有が課題になっています。今までイントラサーバは海外向けにはまったく公開しておらず社内からの通信だけだったのですが、今回VPCを使ってAWSに移行した事で社外からの通信制御が簡単に出来る様になりました。
VPC内に海外用のサイトを一つ構築していまして、海外からのアクセスはまだVPNを繋がずウェブからの接続をしているので、今後海外とのVPN接続をどうするか、が課題ですね。

協業体制が明確になっていたことで、作業に対する遅延が発生する可能性が事前に分かった

VPCスターターパックの良かった点と、こうすれば良くなる点を上げて頂けますでしょうか?

小島様:良かった事としては、サーバーワークスと丸紅アクセスソリューションズ株式会社と協業して同サービスを提供していることを事前に説明して頂いた事です。事前に協業体制が明確になっていたことで、作業に対する遅延が発生する可能性が事前に分かった事でしょうか。
また、当社の事情を汲んだベストな設計を行なって頂けた所と、細かいルーターの設定まで行なって頂けた所は助かりました。
良くなって欲しい点としては、導入時にネットワークの設定変更をお願いしたところ1〜2週間かかったので、ネットワークの設定変更にかかる時間が短くなることです。*1

*1 通常のルーティング追加作業等のルーター追加であれば手配から実施まで1〜2週間掛かる事もあります。障害時は2時間内に応対しルーター交換等を実施します。

ネットワーク構成を変えずにサーバの場所だけ変わったという感じなんですね。
では、クラウド化したことによって課題は発生しましたでしょうか。

小島様:当社は海外に支店がありまして、そちらとの情報共有が課題になっています。今までイントラサーバは海外向けにはまったく公開しておらず社内からの通信だけだったのですが、今回VPCを使ってAWSに移行した事で社外からの通信制御が簡単に出来る様になりました。
VPC内に海外用のサイトを一つ構築していまして、海外からのアクセスはまだVPNを繋がずウェブからの接続をしているので、今後海外とのVPN接続をどうするか、が課題ですね。

次の段階は、ハイブリットクラウド

その他当社に対してのご要望等あればお聞かせください。

小島様:先日Cloudworksを導入させていただいたのですが、こちらのサービスが今回の契約に含まれていることを後から知ったので、契約時にこういうサービスが使えることを教えて頂けていたら、もっと当社で活用できていたかな、と思います。
やはりAWSを使っている所で一番困っているのは、コンソールのインターフェースが使い辛い点なので、Cloudworksは大分有り難い機能が沢山ありますね。

有り難うございます。今後もCloudworksにエディションが加わっていくので御期待ください。
最後になりますが今後期待する事をお聞かせいただけますでしょうか?

小島様:サーバーワークスさんを見つけた時は結構驚きまして、AWSという一つのサービスをメインにやられている会社はほとんどないのではないか、と思って、ここに目をつけて会社を運営されているのはすごいな、と素直に驚きました。
当社もクラウドには興味があって次の段階はパブリッククラウドと社内のプラーベートクラウドを組み合わせて 、よく言われるハイブリットクラウドですね、あの形かなと思っています。
まだAWSだけにしぼって会社の全てを全部預けるという判断は、うちにはまだ出来ないな、と思っていまして、これで会社を興されてやられているのはすごいなと思います。AWSのサービスも増えてきていますし、もっとこの技術が注目されて盛り上がることを期待しています。

ありがとうございました。

まとめ

ダーツライブ様は、VPCスターターパックを使う事で、インフラのお守りにかける時間を減らし、社内の情報共有促進など、より生産的な活動へ割く時間を増やすことに成功されました。


事例公開日:2013年
※所属組織、業務内容、写真、インタビュー内容は取材当時のものです。


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