開発者全員にAmazon WorkSpacesが割り当てられていますので、端末はBYOD(Bring Your Own Device)方式で、各自がPCを持ち込んでいます。端末は、OSを問わず、WindowsでもMacOSでもかまいません。あらゆる作業はAmazon WorkSpaces上で完結し、通信は画面転送のみのため、ローカルPCにデータが保存されることはありません。これにより、端末紛失によるセキュリティ事故を、未然に防止できます。
グループウェアはOffice365を利用し、弊社社員と開発者間でのコラボレーションを実現しています。本社オフィスなど離れた場所と会議する場合や、メンバ間のコミュニケーションにはSkype for Businessを利用しており、個人に固定電話は割り当てていません。予定表の共有も実施しており、メンバの空き時間を把握して、適切なタイミングで打ち合わせができるようにしています。メールセキュリテイについても、Office365のアーカイブ機能に加え、Symantec Email Security.cloudによるスパム・ウィルス対策を行っています。また、外部アドレスへの不用意な添付ファイルの送信も制限しています。