サーバーワークス、リモート接続環境構築サービスの提供を開始 ~状況に応じてコストを最適化するテレワーク環境構築を支援~

■ サービス提供の背景

サーバーワークスでは、新型コロナウイルスが感染拡大しはじめた2020年3月に「AWS Client VPN」についてのホワイトペーパーを公開しました。感染拡大影響を受け、自宅などから社内ネットワークにアクセスして業務を進める一方で、リモートワークを実現するための環境整備が急務となっている企業を中心に多くの方にダウンロードいただきました。また、2020年2月から2020年12月の間、AWS Client VPNの利用料が15,690%利用増加するなど、リモートアクセス環境構築の需要が高まっていることが明らかとなりました。

■ AWS Client VPNについて

AWS Client VPNは、VPC上にClient VPN Endpointを作成することで、どこからでも安全にAWSやオンプレミスネットワークへアクセスできるサービスです。迅速なリモートアクセス環境の整備が可能となり、その運用およびキャパシティプランニングから解放されます。

■ サービスの特長

専用機器の調達不要
ネットワーク機器の調達や設定作業が不要であるため、すぐにVPN環境の構築が可能です。

キャパシティプランニング不要
接続数が増えても自動的に拡張されるので、事前のキャパシティプランニングから解放されます。

人的コストも利用コストも削減
接続時間ベースによる課金のため、テレワークが必要な社員の増減に合わせて柔軟にコスト最適化が可能。VPN機器の保守・運用もAWSが行うので、運用負担も軽減されます。

様々な認証に対応
AD認証、相互認証、SAML認証が利用可能です。

文房具やオフィス家具、事務機器を製造・販売する企業様の事例では、短期間で2,000人規模のリモートアクセス環境構築を実現し、ユーザーが快適にネットワークを利用できているほか、情報システム部の管理負担も軽減されました。

サービス詳細についてはこちらをご覧ください。
https://www.serverworks.co.jp/services/clientvpn.html