サーバーワークス、三井物産セキュアディレクションとサイバーセキュリティ事業で業務提携

〜セキュリティ監視サービスをas-a-Service（月額従量課金）モデルで提供〜

アマゾン ウェブ サービス（以下、「AWS」）のプレミアコンサルティングパートナーである株式会社サーバーワークス（本社:東京都新宿区、代表取締役:大石 良、以下「サーバーワークス」）は、このたび、三井物産セキュアディレクション株式会社（本社:東京都中央区、代表取締役社長:神吉 敏雄、以下「MBSD」）と業務提携し、Alert Logic, Inc.（本社:アメリカ合衆国テキサス州、最高経営責任者:Gray Hall、以下、「AL社」）およびMBSDの提供する各種セキュリティサービスの取り扱いを今夏より開始することをお知らせします。

現在、企業などの機密情報を狙った標的型サイバー攻撃が増え、攻撃手法は多様化・高度化の一途を辿っています。近年のサイバー攻撃の増加とともに、サイバーセキュリティの市場規模は年平均成長率10%で増大し、2017年には市場規模が1,280億ドルに到達する見込みです。日々複雑性と規模を増している標的型サイバー攻撃を防ぐためには、常に最新の脅威情報を受け取り、それに対し最適なセキュリティ対策を行うことで、セキュリティレベルを維持していく必要があります。

サーバーワークスは、このたびの業務提携により、AWS環境上で稼働するお客様環境の脆弱性リスク診断、構成情報管理サービスから、MBSDのセキュリティオペレーションセンター（SOC）を活用した24時間365日対応の監視サービスまで、クラウドに最適化された"Security-as-a-Service" をオールインワンで提供します。

サービス概要

・システム構成レビューサービス
AWSを利用するうえで守られるべきポイントとなるルールが多数つまったポリシーセットテンプレートと、ポリシーに則った構成になっていることを自動的にレビューするサービスを提供します。このテンプレートには1,400 以上のAWSプロジェクトを実施してきたサーバーワークスのノウハウが凝縮されていますので、これからAWS をお使いになる方も、既にお使いの方も、すぐにプレミアコンサルティングパートナーが提供する[SW1]運用レベルでAWS 環境を運用することができるようになります。

・脆弱性診断サービス
AWS環境上で稼働するお客様のアプリケーションやワークロードを保護するための脆弱性リスクと構成情報管理サービスです。お客様の環境から収集したホスト・サービス情報をもとに、サービスとネットワークのトポロジーを可視化し、脆弱性リスクと構成・設定項目をチェックします。

・IDS/WAF/SIEM + SOCによる24時間365日の監視サービス
お客様環境のさまざまなイベント、ログ情報をリアルタイムに収集し、ビッグデータの相関分析・解析を行い、インシデントレベルを自動判定します。MBSDの専任セキュリティスペシャリストによる24時間365日対応の脅威解析を行い、継続的なセキュリティプロテクションを実現します。

・サービス提供日:2016年7月末（予定）
サーバーワークスは、今回のMBSDとの提携を機に、お客様により利便性の高いAWSトータルセキュリティサービスを提供してまいります。

三井物産セキュアディレクションについて

三井物産セキュアディレクションは、2001年に21世紀の新しいITリスクマネジメント・ニーズに対応するため設立され、以来、Webサイト改ざんインシデント対応・情報漏えい調査、脆弱性診断、不正アクセス監視、セキュリティ教育、情報セキュリティコンサルティングなど情報セキュリティサービスを専門とし、お客様を「安心」へと導く ITリスクマネジメントカンパニーです。サービスの詳細はhttp://www.mbsd.jp/をご覧ください。

三井物産セキュアディレクション様プレスリリース: http://www.mbsd.jp/news20160601.html​

Alert Logic社について

Alert Logicは、クラウド型セキュリティソリューションのパイオニアとして、オンプレミス、クラウド、ハイブリッド全てのIT基盤に対応する高機能のSecurity-as-a-Serviceを提供し、ネットワーク、システム、Webアプリケーションの脅威に専門家チームが即時対応いたします。Alert Logicは、2002年の創業以来、クラウド事業者やWebホスティング業者と提携し、現在では世界3,800社以上の情報セキュリティを担うトップ事業者に成長しています。 Alert Logicの情報はhttps://www.alertlogic.com をご覧ください。